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2005年10月18日

住宅サービス訓練日記:平ほぞ差し

耐震診断・構造チェック・模擬住宅改修・機械の安全講習・内装・木材の性質の勉強などを経て
いよいよ、模擬家屋への練習
「平ホゾ差し」です。

使うもの
図面をみながら材にしるしてきた墨つけが終わり、確認した後加工へ
加工は小さいところから加工。コミセンという15×15の穴から
「タタキのみ」という6本ののみ、木工で使った「大入りのみ」より大きなのみの中の
一番小さなのみとゲンノウを使って、ガンガン打って打って打ちまくって穴を作っていき
半分あたりまできたら、反対の面からほっていく

墨つけで付けた線を加工するとき、「墨を盗む・墨をころす・墨をいかす・墨をまたぐ・墨を残す・墨中を挽く・墨を払う・・・」など言い方によって、墨で描いた線をどうするのか違ってきます。
「墨を跨ぐ・・・ど真ん中へのみを入れる」というかんじにそれぞれに方法があるので
部分によって使い分けていくのは修行で得ていけるものやと思います

コミセンの加工が終わると「ホゾアナ」。
墨付けで’ヌケ’と書いたのは上から下までつき抜ける事を意味しています。
ホゾアナも丁寧に、半分入ったら反対の面から加工しないと、欠けます

ホゾ穴を作ったあとは、ホゾ穴に差し込む「ホゾ」を作ります
まずは首の部分、胴突(どうつき)の部分は慎重に、「ゼットソー」というノコギリで墨線を残し
木目に沿ってノコギリを入れるのは「尺ノコ」といわれる両面刃になっているノコギリで
細かいギザギザの方が繊維を断ち切る横引きで、反対の間隔の大きな方が縦引きで、使い方が逆のように勘違いしそうですが実際使い分けてみると、ノコの入り具合で気が付きます
ここで「ホゾくびに横入り過ぎると強度に影響してくるので絶対ダメ」慎重にと先生に念押しされました

平ホゾ差しの加工
ホゾの部分に、コミセンの穴の墨つけをする
ここで重要なのがその位置!
ホゾ穴のコミセンの位置より「ききしろ(2ミリ)設ける」事
ききしろを設けることによって、柱が引き上げられて、「胴突き」の部分がピシッと密着するとの事!

平ホゾ差しの完成
差し込んだ後、「コミセン」という棒を打ち込むのですが
ここでも技があって、4面のうち3面は均一にそぎ、1面だけ長めに削ぎ落とす
ここがキキシロを持ち上げるのだそう
練習では、杉の木に杉のコミセンを打ち込んだので、コミセンが少し欠けたのですが
実際は硬い木、樫の木などを使って柔らかい木の方へぐっと押し込み固定されるとの事です

この平ホゾ差しは、土台&柱、桁&柱とかに使われます
この平ホゾ差しは70点の点数を先生に貰いました

明日から、次「腰掛け蟻継手」の練習です

投稿者 member : 21:34 | コメント (0)

2005年10月17日

住宅サービス訓練日記:墨つけ

教材に使われる木材10/13撮影
はじめに墨つけ練習用にずらっと並べた木材、まだカンナをかけていない状態で墨つけの練習をしました。

墨サシ・墨つぼ・サシガネを使って、墨つけをしていきます。
まずは指導のもと、練習・・・

次は、機械の扱い方を習って、90角のサイズにする。
機械の取り扱いは服装からが大事で、服は巻き込まれないように
手の指は5本出さず、握り締めた手に親指だけ出して木材を押す。
材を直角に削ることを「まがね」と言って、材が正確になったかサシガネをあてて見る

90角になった材の角をカンナでとる
糸を引くように少しだけひくからなのか「いとめん」と言うらしい・・・
角に、細かい木が逆立って手に刺さらないようにとか、角にあたっても凹みが付きにくくなるように手を加える

中心の線「芯ズミ」を墨糸を引っ張って「パシッ」とはじいて墨つけ、
墨さしという棒で線をひくことから始まる、この墨サシがまたうまく扱えず、何度か鉛筆で線を引きたい!と思ったことか・・・「墨でひく意味は、水に濡れても消えんっちゅうことやけん」と先生に教わり納得。墨さしで線をひくことに慣れた頃に墨つけが終わりました

次は「平ほぞ差し」です。

投稿者 member : 22:53 | コメント (0)

2005年10月13日

佐川プレカット:大黒柱と軒桁

佐川プレカットへ寄ると
「見たことないちや〜」という木材を見る機会があります
木材は大きさは同じでも一つと同じ木目はないものですが・・・

大黒柱
この木材は大黒柱で、1Fから2Fまで一本の柱として使う通し柱になるそうです
大黒柱240
さしがねをあててみました・・・

工場の中では、大工さんが手加工中
この材は、玄関の軒桁に使われるそうです。
軒桁

2つの木材は別々の県へ行くものだったのですが、その使われる材をボーっと眺めてしてしまった

投稿者 member : 21:19 | コメント (0)

佐川プレカット:自然乾燥O邸9

佐川プレカットへ寄ってきましたー
ぼっちり!最終確認して発送準備をしているところでしたよ

ひのきの土台がきれいな色をしています
「人工乾燥に比べると乾きは甘いような」、と部長は言っていましたが
人工乾燥と自然乾燥、特長はそれぞれあると思います
自然乾燥は色がつやつやで新鮮なという感じがしますね

大きな梁
大きな梁です
年輪見るとゆっくり大きくなった木だ!と解ります

床板

乾燥時から追いかけてきた木材が・・・高知で何十年も育った木が、いろんな人と関わって、いよいよ家となっていき住む人にとって長い付き合いになっていくのですね(*T-T*) 

今晩発送いよいよ明日、8:30到着予定ということです!

投稿者 member : 20:06 | コメント (0)

2005年10月 5日

佐川プレカット:自然乾燥O邸8

加工完了!
佐川プレカットの倉庫内に
加工が終わった木材が保管されていましたよ
高く積み上げられているので見上げて驚き
木材に、「o様」と名前が印字されているのですぐわかりました^^

貞広ちゃんが加工中の様子を写真に撮っています

投稿者 member : 20:59 | コメント (0)